弱鬱ってなんだよ。僕はプレッシャーを受けやすいというか、期待されるのがあんまり得意ではない。いや、期待されて、それができなくて失望されるのが怖いという方が言い回しとしては正しいか。そんなに失望するわけないとは分かっているが、脳みそでは分かってても心でわからない事ってあるもんだ。ただ、その怖さを利用して色々動いて成長してきたことは否定しないし、期待されなければ成長を促されることもないだろうから、悪いことではないのだと思う。ただ、フェノールフタレインを使って滴定実験するみたいに、一滴でも多いと一気に鬱方向に心が進行するきらいがある。就活の面接がある緊張の中、授業で致死量の期待を受けたので、弱鬱になった。弱鬱とは、鬱とツイートするほどではないが、お酒が飲みたくなるくらいの鬱加減のことだ。知らんけど。
という経過から、チーズケーキを買った。美味しかった。僕は甘い物があまり得意ではないが、これは甘すぎずチーズの味がしっかり感じられて好きだった。
あと、めっちゃ久しぶりに生姜焼きを作り、弱鬱も相まってお酒を飲んでしまった。すごい久しぶりにお酒を飲んだような感覚に陥ったが、ついこの間飲んで友達の家で死んでたばかりだったな。

なんかよくわからないが、寝る時喘息の発作が起きた。寝られないので寝る時の喘息の発作が一番うざい。発作といっても、自分ではいつ発作が起きたのかわからない。それくらい弱い発作だからなのだが、何かいい指標ないかなと思ってネットを探したらこんな画像が出てきた。(出典:https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/basic/adult/control/attack.html)

僕がいつも発作発作と言ってるのが軽度~中等度だ。稀にギリ大発作じゃね?くらいの発作を起こして授業中に沈んでいるときはあるが、まあほぼ無い。てか毎日喘鳴にはなってるけど、コレってβ2吸わなきゃいけないのか。吸わないけど。
基本的に僕は軽度の喘息持ちなので、薬吸っても吸わなくてもいつか直る。一番でかい喘息が多分小6の時で、高度~重篤だったような気がする。でもチアノーゼと言われた記憶は無い。まあ息してるのに血中酸素濃度が80台まで下がってたとか言ってたし、肺が片方変とか言われてたし、それなりにデカい発作ではあったんだろう。実際一週間入院したし。
いやぁ、大変だった。未だに忘れない。どんな感じかと言うと、お酒で失敗した人ならわかると思うが、意識が少し朦朧としてて、ずっと世界が回って気持ち悪く、立とうとしても足に力が入らない上に世界の回り方が激しくなる。なので車に乗り込むまでに十数分かかる。でも面白いのが、点滴を30分とか1時間したらそれなりに回復したことだ。帰れる~とか言ってたら医者にすごい怒られた。その時に血中酸素濃度とかの話を聞いたんだろうな。あれにならないように日々気をつけている、というかならないと思うけど。
喘息ってどんな感じ?と聞かれて、僕はよく5 kmマラソン走った後とか答えていた。だが、最近そのたとえが不適切な気がしてきた。僕は数 km走った後、喉が狭く感じて息をするとヒューヒュー言う(喘鳴)。まあ喘鳴はないにしても、息をしても酸素が回ってない感覚?になっていたのだ。これが普通だと思っていたし、まあ有酸素運動で酸欠状態に近いはずなのだが、どうやらそうでもないらしく、驚きを隠せない。まあn=1なのでいろんな人に聞いてみたい。いや、聞かなくていいかな。自分のデバフに気がついてしまうので。
喘息だけならまあ10000歩譲ってよしとして、これにアレルギー性鼻炎が加わっているのが最悪だ。ただでさえ息できねぇって言ってるのに鼻が通らないのだ。だから多分僕の息って匂いがキツいんじゃないかな。大学入ってから少ししてやっと鼻で息ができるようになった。それまでの鼻呼吸にはマスク4重くらいの苦しさがあったのだ。てか詰まってて空気が通らなかったことの方が多かった。まあ今もマスクしてるときくらい息苦しいので口呼吸だが……もう癖ついてて直らん。
それでも、不幸中の幸いなのが食べ物の重いアレルギーが無いのだ。まあ軽いのはあるが、食べても問題無い。これが素晴らしい。喘息とアレルギー性鼻炎両方持ってる人って結構出会ってきたが、もれなくみんな食物アレルギーを持っていた。確かに僕もナスとかアボカドとか鰹のタタキとか食べると喉が痒くなったりするが、その程度で済んでいるおかげで幸せな食生活を送れている。
まあ結論としては喘息が憎い。あと私は人間として未熟なので、喘息が無い人への妬みがある。それでも僕より大変な人もそれはもう沢山いると思うので、ありがたいと思うしかないのかな。